「スポーツ合宿の成果を最大化できる環境はどこだろう?」
「最高の環境で選手たちを練習に打ち込ませたいが、予算や移動も気になる」

スポーツ合宿の開催を任された監督、コーチ、そしてチームの幹事様は、練習施設の確保から宿舎の手配、予算管理まで、考えることが山積みで頭を悩ませているのではないでしょうか。特に関東や関西からの合宿となると、移動時間や費用が大きな課題となります。

この記事は、まさに今、関東・関西方面から2泊3日の宮崎スポーツ合宿を検討しているチームの指導者・幹事様向けです。

▼この記事を読むと分かること

  • 関東・関西発の具体的な予算感と、宮崎までのアクセス方法
  • 合宿の成果を最大化する宮崎2泊3日の競技別モデルプラン
  • 選手・スタッフから「最高の合宿だった!」と喜ばれる合宿を企画するヒント

単なる練習場所の移動で終わらない、「チームの結束力」と「個々のスキルアップ」に繋がる、価値ある宮崎でのスポーツ合宿を実現するために、ぜひ最後までご覧ください。

宮崎が「スポーツ合宿地」に選ばれる理由

数ある候補地の中で、なぜ今、宮崎が関東・関西からのスポーツ合宿の行き先として絶大な支持を得ているのでしょうか。

それは、都会の喧騒から離れ、充実した期間で「最高のトレーニング環境」と「チームの成長」を両立できる、圧倒的なポテンシャルにあります。

プロが選ぶ温暖な気候!

宮崎が「スポーツの聖地」と呼ばれる最大の理由は、その温暖な気候にあります。年間を通して快晴日数と日照時間が全国トップクラスを誇り、特に冬場でも凍えることなくトレーニングに集中できる環境は、多くのアスリートにとって理想的です。 

事実、毎年2月には読売ジャイアンツやオリックス・バファローズをはじめとする多くのプロ野球球団が、冬の寒さを避けて宮崎で春季キャンプを実施しています。また、Jリーグのチームも多数キャンプを行い、トップアスリートたちが最高のパフォーマンスを求めてこの地に集結します。

充実の施設!あらゆる競技に対応可能

県内には、プロチームのキャンプにも使用される「ひなた宮崎県総合運動公園」 をはじめ、野球場、サッカー場、陸上競技場、体育館、武道館といった多種多様なスポーツ施設が整備されています。

これらの施設は、トップレベルの要求に応えるクオリティを誇りながら、アマチュアチームも利用しやすい環境が整っています。

「食」が支えるアスリートの体づくり

トレーニングの成果を最大化するためには、栄養バランスの取れた食事が不可欠です。宮崎は、宮崎牛や地鶏といった高品質なタンパク源、太陽の恵みをたっぷり浴びた新鮮な野菜や果物など、「食の宝庫」でもあります。

アスリートの強靭な体づくりを、地元の豊かな食材が力強くサポートします。

羽田から約100分!アクセスも良好

「南国」のイメージから遠いと思われがちですが、羽田空港から宮崎ブーゲンビリア空港までは飛行機でわずか1時間40分ほど。空港から市内中心部へのアクセスも良く、到着後すぐに練習を開始できる時間的なメリットは、短期集中型の合宿において大きなアドバンテージです。

関東・関西からのアクセスと宮崎県内の移動手段

合宿プランニングの第一歩は、現地までのアクセスを正確に把握することから始まります。

飛行機でのアクセスが最も効率的

関東・関西から宮崎へは、飛行機の利用が最も一般的です。

関東から宮崎への飛行機

出発空港: 羽田空港

所要時間: 宮崎ブーゲンビリア空港まで、約1時間40分。

就航会社: JAL、ANAのほか、ソラシドエアなどが就航しており、予算やスケジュールに応じて選択可能です。

関西から宮崎への飛行機

出発空港: 伊丹空港、関西国際空港

所要時間: 宮崎ブーゲンビリア空港まで、約1時間10分。

主な就航会社: JAL、ANAのほか、LCCのPeach(関西国際空港発)も利用でき、コストを抑えたいチームには魅力的です。

関西からはフェリーという選択肢も◎

時間に余裕があり、移動そのものをチームビルディングの機会としたい場合、神戸港から宮崎港への夜行フェリーもユニークな選択肢です。

夕方に出航し翌朝に到着するため、移動と宿泊を兼ねることができ、船内でのミーティングや選手同士の交流を深める時間として活用できます。

宮崎県内移動は「貸切バス」が必須

多くの選手と大量のトレーニング機材を持って移動するには、貸切バスの手配が必須です。公共交通機関では移動のロスが大きく、練習スケジュールに支障をきたす可能性があります。

貸切バスなら、宿舎から練習施設、食事場所までをドア・ツー・ドアで結び、選手たちの負担を最小限に抑え、チーム全員で集中力を切らさずに移動できます。

【関東・関西発】スポーツ合宿(2泊3日)の予算感

関東・関西から飛行機を利用する場合の、2泊3日のスポーツ合宿におけるリアルな費用相場と、予算を組む上でのポイントを解説します。

1人あたりの予算目安は「7万円~11万円」

関東・関西から2泊3日のスポーツ合宿を実施する場合、1人あたりの予算は7万円~11万円程度が一般的な相場です。1泊増えることで、宿泊費、食費、施設利用料などが追加されます。

<具体的な予算の内訳と目安> 

予算を立てる際は、以下の内訳を参考に、チームの希望に合わせて金額を調整してみてください。

交通費(往復):20,000円~60,000円 

最も大きな割合を占める費用です。LCCの利用や早期予約で大きく変動します。

宿泊費(2泊分):30,000円~50,000円

アスリート向けの食事を提供する合宿向けの宿が基本。1泊2食付きで計算します。

貸切バス代(3日間):7,000円~12,000円

参加人数で割るため、人数が多いほど1人あたりの負担は減ります。

昼食代(3日分):3,000円~6,000円

練習の合間に手軽に食べられるお弁当や、食堂での定食などが中心になります。

スポーツ施設利用料:3,000円~8,000円

利用する施設や時間によって異なります。3日間の利用を想定します。

その他(諸経費):2,000円~4,000円

スポーツ保険や消耗品費、万が一のための予備費も計上しておくと安心です。

少しでも予算を抑える3つのコツ

予算は抑えるに越したことはありません。ここでは、3つの節約のコツをご紹介します。

飛行機の「早期割引」と「LCC」を最大限に活用する

航空券は、搭乗日の2~3ヶ月前までに予約することで「早割」が適用され、大幅に安く購入できます。また、LCC(格安航空会社)の利用も有効な手段です。日程が固まり次第、すぐに押さえるのが鉄則です。

自治体の「合宿誘致補助金」をリサーチする

宮崎県や県内の一部の市町村では、県外からのスポーツ合宿を誘致するために補助金制度を設けている場合があります。

例えば、宮崎県では延べ宿泊者数などの要件を満たせば、1人1泊あたり最大1,000円(上限10万円)の助成が受けられる制度があります。都城市や日南市などでも独自の補助金制度があるため、合宿場所が決まったら必ず自治体のウェブサイトなどを確認しましょう。

旅行会社の団体プランを検討する

個人で手配するよりも、スポーツ合宿に強い旅行会社のパッケージプランを利用する方が、トータルで費用を抑えられるケースが多いです。航空券・宿泊・バス・施設利用などを一括で手配してくれるため、幹事様の手間が大幅に省けるという大きなメリットもあります。

【競技別】宮崎のスポーツ合宿におすすめ!2泊3日モデルプラン

ここからは、幹事様がすぐに企画書に落とし込めるよう、関東発着にアレンジした具体的なモデルプランを競技別にご紹介します。

【陸上】温暖な気候で走り込む!記録挑戦プラン

冬でも走りやすい温暖な気候と、質の高い競技場やクロスカントリーコースを活用したプランです。

コンセプト: 最高のコンディションで走り込み、個々の自己ベスト更新を目指す
エリア: 宮崎市

【1日目】

時間スケジュール内容
11:00宮崎ブーゲンビリア空港 到着貸切バスでひなた宮崎県総合運動公園へ。
12:00昼食現地で弁当を用意
13:30専門練習ひなた陸上競技場の全天候型トラックを貸し切り、短距離・長距離・跳躍・投てきなど、パート別に専門的なトレーニングを実施。
17:00練習終了・合宿所へ周辺の合宿所にチェックイン。移動時間がなく、すぐに休養が取れる。
18:30夕食・コンディショニング栄養バランスの取れた夕食後、ストレッチやセルフケアで体を整える。

【2日目】

時間スケジュール内容
7:00朝食
8:30ロードワーク日南海岸沿いの美しい景色の中を走るロードワーク。気分転換にもなり、心肺機能を高める。
11:30昼食
14:00合同練習会地元の実業団や大学チームとの合同練習。ハイレベルな選手から刺激を受ける。
17:30練習終了
19:00夕食・ミーティング合同練習の振り返りや、個々の課題についてディスカッション。

【3日目】

時間スケジュール内容
9:00タイムトライアル合宿の成果を測るため、各種目ごとにタイムトライアルを実施。
11:30練習終了・昼食
13:00平和台公園はにわ園を散策し、リラックス。ユニークなはにわと記念撮影でチームの思い出作り。
15:30宮崎ブーゲンビリア空港 到着
16:30宮崎空港 出発

【ゴルフ】名門コースで技を磨く!スコアアップ集中プラン

国内外のトッププロが戦うトーナメントコースで、実践的なラウンド経験を積む贅沢なプランです。

コンセプト: 世界レベルのコースでプレーし、戦略性と技術を同時に磨く
エリア: 宮崎市(シーガイアエリア)

【1日目】

時間スケジュール内容
10:30宮崎ブーゲンビリア空港 到着貸切バスでシーガイアへ。
11:30昼食リゾート内のレストランでランチ。
13:00練習ラウンド「トム・ワトソンゴルフコース」でハーフラウンド。戦略的なコースでマネジメント能力を養う。
16:00アプローチ・パター練習広大な練習施設「フェニックスゴルフアカデミー」で、スコアメイクの鍵となるショートゲームを徹底的に練習。
18:00ホテルにチェックイン
19:00夕食リゾート内のレストランで宮崎の美食を堪能しながら、一日のプレーを振り返る。

【2日目】

時間スケジュール内容
8:30ラウンドレッスン日本最高峰のトーナメントコース「フェニックスカントリークラブ」を1ラウンド。難関コースに挑戦し、課題を明確にする。
13:30昼食クラブハウスで昼食。
15:00スイング解析最新機器を使い、プロの指導のもとでスイングを分析。課題を科学的に洗い出す。
17:00練習終了
19:00夕食

【3日目】

時間スケジュール内容
8:30課題克服ラウンド「トム・ワトソンゴルフコース」で最終ラウンド。前日に見つかった課題を意識しながらプレーし、合宿の成果を試す。
13:00昼食
15:00宮崎ブーゲンビリア空港 到着
16:30宮崎空港 出発

雨でも万全!宮崎の屋内トレーニング施設

天候に左右されやすいのが屋外競技の合宿の悩みどころ。万が一の雨に備え、代替案を準備しておくと安心です。

  • ひなた宮崎県総合運動公園 体育館・武道館

バスケットボール、バレーボール、バドミントン、柔道、剣道など、様々な室内競技に対応可能な施設が揃っています。

  • 宮崎市総合体育館

市内中心部にありアクセス良好。トレーニングルームも完備されています。

  • 温水プール

県内各地に温水プールがあり、スイミングチームの練習はもちろん、他競技の選手のリハビリやアクティブレストにも活用できます。

  • 宿泊施設内のトレーニングジム

規模の大きいホテルやリゾートでは、宿泊者用のトレーニングジムが併設されている場合もあり、フィジカルトレーニングに充てることができます。

合宿の成果を最大化!「フェニックス・シーガイア・リゾート」という選択肢

ここまで競技別のモデルプランをご紹介しましたが、「複数の競技の選手が参加する」「天候の心配なく、最高の環境で練習もリカバリーも行いたい」と考える幹事様も多いのではないでしょうか。

そこで、スポーツ合宿の目的達成を強力にサポートしてくれるのが「フェニックス・シーガイア・リゾート」です。

施設内でトレーニングと休養が完結する「オールインワン合宿」

シーガイアの最大の魅力は、宿泊施設、多彩なレストラン、ミーティングルーム、そして質の高いスポーツ施設がすべて一つの敷地内に揃っていることです。 

ゴルフやテニスはもちろん、広大な敷地や隣接する砂浜を利用したフィジカルトレーニングも可能です。練習後にバスで長時間移動する必要がなく、すぐに食事、温泉、自室での休養に移れるため、選手のコンディション維持に最適です。

「勝ち飯®」でアスリートの身体をサポート

シーガイアでは、味の素株式会社の「勝ち飯®」の考え方を参考にした食事メニューを提供しており、アスリートの身体づくりを栄養面から強力にバックアップします。多くのプロチームを受け入れてきた豊富な経験で、最高のパフォーマンスを引き出すための食事をサポートしてくれます。

練習後のリカバリーも万全

トレーニングで酷使した体を癒す温泉施設もリゾート内にあります。温泉でのケアは、翌日のパフォーマンスを大きく左右する重要な要素。最高の練習の後は、最高の癒しで心身ともにリフレッシュできます。

質の高いトレーニング、栄養管理、そして十分な休養。アスリートに必要な全てが揃うシーガイアは、合宿の成果を最大化するための最高の環境と言えるでしょう。

宮崎でのスポーツ合宿ならシーガイアがおすすめ

宮崎でのスポーツ合宿の具体的なイメージは膨らみましたでしょうか。

「まずは情報収集の段階で、どんなことができるか知りたい」 「チームの予算と人数に合わせたプランを提案してほしい」 「練習試合の相手を探す相談も可能だろうか」

どのような段階のご相談でも、もちろん大歓迎です。

私たちフェニックス・シーガイア・リゾートは、貴チームが目指す目標や想いを丁寧にお伺いし、選手・スタッフの皆様一人ひとりの心に残る、オーダーメイドの合宿プランをご提案します。

最高のチームを作るための第一歩を、私たちが全力でお手伝いします。まずはお気軽に、貴チームのご要望やイメージをお聞かせください。

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執筆者: フェニックス・シーガイア・リゾートMICE編集部

企業の会議・研修・表彰旅行などのMICE開催を支援する専門チーム。宮崎の魅力や最適な会場選びの情報を発信しています。