「マンネリ気味の社員旅行、今年は参加者に『最高だった!』と言ってもらいたい」「都会の喧騒を離れて、チーム全員でリフレッシュできる場所はないだろうか?」

社員旅行の企画を任されたご担当者様は、行き先選びからプラン作成、予算管理まで、考えることが多く大変な思いをされているのではないでしょうか。特に、関東からの旅行となると、移動時間や費用も気になるところです。

この記事は、まさに今、関東・関西方面から1泊2日の宮崎社員旅行を検討している企業のご担当者様向けです。

▼この記事を読むと分かること

  • 関東・関西発の予算感と、宮崎までのアクセス方法
  • 社員旅行の目的に合わせた宮崎1泊2日の社員旅行モデルプラン
  • 参加者から「今年の幹事はすごい!」と絶賛される旅行を企画するヒント

定番の温泉旅行から一歩進んだ、「チームの成長」や「特別な体験」につながる、価値ある宮崎での社員旅行を実現するための一助となれば幸いです。

社員旅行の行き先に「宮崎」が選ばれる理由

数ある観光地の中で、なぜ今、関東・関西からの社員旅行の行き先として宮崎が注目されているのでしょうか。それは、都会の日常から離れ、限られた時間で「非日常」と「チームの成長」を両立できる、圧倒的なポテンシャルにあります。

羽田から約100分!気軽に飛べる「日本の南国」

宮崎は「遠い南国」というイメージがあるかもしれませんが、実は羽田空港から飛行機でわずか1時間40分ほど。週末を使った1泊2日でも、十分に南国リゾート気分を満喫できるアクセスの良さが魅力です。

空港から市内中心部が近いのも特徴で、時間を無駄にすることなく、到着後すぐに活動を開始できます。

「食・自然・神話」― 五感を刺激する多彩な魅力

宮崎の魅力は、五感を刺激するその多様性にあります。宮崎牛やチキン南蛮に代表される絶品グルメ 、高千穂峡の神秘的な渓谷美や、どこまでも続く日南海岸といった心を揺さぶる大自然 。

さらに、天照大神ゆかりの地である「神話のふるさと」 として、青島神社をはじめとするパワースポットも数多く存在します。都会の喧騒を離れた非日常の体験が、心と体を深く癒してくれるでしょう。

チームの一体感を高めるアクティビティが充実

温暖な気候に恵まれた宮崎は、チームビルディングに最適なアクティビティの宝庫です。国内屈指のゴルフリゾートでのコンペ、サーフィンやSUPといったマリンスポーツ、絶景の海岸線を走るサイクリングなど、年間を通して様々な活動が楽しめます。

部署や役職の垣根を越えて一緒に汗を流す体験は、机上の研修だけでは得られない強い一体感を育みます。

関東・関西からのアクセスと宮崎県内の移動手段

プランニングの第一歩は、現地までのアクセスを把握することから始まります。

飛行機でのアクセスが便利で快適

関東・関西から宮崎へは、飛行機の利用が最も一般的で効率的です。

▼関東から宮崎への飛行機

  • 出発空港:羽田空港
  • 所要時間: 宮崎ブーゲンビリア空港まで、約1時間40分。
  • 就航会社: JAL、ANAといった大手航空会社のほか、ソラシドエアなどが就航しており、予算や時間帯に応じて選択肢があります。

▼関西から宮崎への飛行機

  • 出発空港: 伊丹空港、関西国際空港
  • 所要時間: 宮崎ブーゲンビリア空港まで、約1時間10分
  • 主な就航会社: JAL、ANAのほか、関西国際空港からはLCCのPeachも就航しており、予算や時間帯に応じた選択が可能です。

関西からはフェリーでのアクセスも◎

時間に縛られない、ユニークな社員旅行を演出したい場合には、神戸港から宮崎港へ向かう夜行フェリーも大変魅力的な選択肢です。夕方に神戸を出航し、翌朝には宮崎へ到着するため、移動と宿泊を兼ねることができ、旅行初日の朝から時間を最大限に有効活用できます。

また、デッキから夜景を眺めたり、ラウンジでリラックスしながら語り合ったりと、船上で過ごす時間そのものが非日常的な体験となります。

飛行機や新幹線とは一味違うこの船旅が、社員同士のコミュニケーションを促し、チームの絆を深める特別な思い出となるでしょう。

宮崎県内移動は「貸切バス」が必須

宮崎空港に到着後、参加者全員で効率よく観光地を巡るには、貸切バスの手配が必須と言えます。公共交通機関では時間のロスが大きく、複数スポットを巡るプランは困難です。

貸切バスなら、重い荷物を持って移動する負担もなく、車内でコミュニケーションを取りながら、ストレスフリーで目的地まで移動できます。

【関東・関西発】社員旅行プラン(1泊2日)のリアルな予算感

関東・関西から飛行機を利用する場合の、リアルな費用相場と予算を組むためのポイントを解説します。

1人あたりの予算目安は「5万円~8万円」

関東・関西から1泊2日の社員旅行を実施する場合、1人あたりの予算は5万円~8万円程度が一般的な相場です 。これは、利用する航空会社や宿泊施設のグレード、食事の内容によって大きく変動します。

<具体的な予算の内訳と目安>

予算を立てる際は、以下の内訳を参考に、自社の希望に合わせて金額を調整してみてください。

  • 交通費(往復):20,000円~40,000円

最も大きな割合を占める費用です。LCCの利用や早期予約(早割)で変動します。

  • 宿泊費:15,000円~25,000円

夕食の宴会費と朝食代を含んだ1泊2食付きの料金が一般的です。宴会時の飲み放題料金を含むかどうかで変動します 。

  • 貸切バス代(2日間):5,000円~8,000円

参加人数で割るため、人数が多いほど1人あたりの負担は減ります。

  • 昼食代(2日分):3,000円~5,000円

ご当地グルメを楽しむか、手軽に済ませるかで調整が可能です。

  • 観光・アクティビティ費:3,000円~10,000円

有料施設の入場料や、チームビルディングのアクティビティ費用などです。ゴルフや特別な体験を入れると高くなる傾向があります 。

  • その他(諸経費):1,000円~2,000円

旅行保険や、万が一のための予備費も若干見込んでおくと安心です。

少しでも予算を抑える3つのコツ

予算は抑えるに越したことはありません。ここでは、3つの節約のコツをご紹介します。

飛行機の「早期割引」と「LCC」を最大限に活用する

最も大きな割合を占める航空券は、搭乗日の2~3ヶ月前に予約することで「早割」が適用され、大幅に安く購入できます 。また、LCC(格安航空会社)の利用も費用を抑える有効な手段です。日程が固まり次第、すぐに押さえるのが鉄則です。

旅行の「オフシーズン」を狙う

年末年始、ゴールデンウィーク、夏休みなどの繁忙期を避けるだけで、航空券や宿泊料金は大きく下がります 。観光地も比較的空いているため、ゆったりと旅行を楽しめるというメリットもあります。

旅行会社の団体プランを検討する

個人で手配するよりも、旅行会社が提供する団体向けのパッケージプランを利用する方が、トータルで費用を抑えられるケースが多いです 。航空券・宿泊・バスなどを一括で手配してくれるため、幹事様の手間が大幅に省けるという大きなメリットもあります。

【目的別】宮崎の社員旅行におすすめ!1泊2日モデルプラン4選

ここからは、幹事様がすぐに企画書に落とし込めるよう、関東発着にアレンジした具体的なモデルプランを目的別にご紹介します。

プラン① チームの壁を壊せ!チームビルディング重視プラン

普段の業務では見られない同僚の新たな一面を発見し、一体感を醸成することを目的としたアクティブなプランです。

コンセプト : 共同体験を通じて相互理解を深め、組織の結束力を飛躍的に高める。
エリア : 宮崎市、青島エリア

【1日目】

時間スケジュール内容
11:00宮崎ブーゲンビリア空港 到着南国の空気に気分も高まります。貸切バスがお出迎え。
12:00昼食宮崎市内で名物「チキン南蛮」の人気店へ。
14:00フェニックス・シーガイア・オーシャン・タワーにチェックイン
14:30シーガイア敷地内で「謎解き宝探し」暗号と宝の在り処が示された地図を手がかりに謎解き宝探しをするチームビルディングを行う。他のチームビルディングはこちら(他ページへ誘導)
19:00宴会一日の活動をまとめたショートムービーを上映するサプライズもおすすめ。お互いの健闘を称え合います。

【2日目】

時間スケジュール内容
8:30ホテルを出発
9:15青島神社・鬼の洗濯板亜熱帯植物に囲まれた青島神社を散策し、チームの成功を祈願。青島を背景に記念撮影。
11:00道の駅フェニックス堀切峠の絶景を眺めながら、名物のソフトクリームで一息。
12:30昼食青島周辺のレストランで、獲れたての海幸料理を堪能。
14:30宮崎ブーゲンビリア空港旅の思い出を語り合いながらお土産選び。
16:00宮崎空港 出発

プラン② 極上の癒やしを。ご褒美・リフレッシュプラン

日々の疲れを癒やし、社員への感謝を伝えることを目的とした、少し贅沢なプランです。

コンセプト :上質な空間と食事、温泉で心身ともにリフレッシュ。
エリア :宮崎市、綾町

【1日目】

時間スケジュール内容
11:30宮崎ブーゲンビリア空港 到着貸切バスで優雅な旅の始まり。
12:30【美食ランチ】宮崎市内の鉄板焼ステーキ店目の前で焼き上げられる最高級の宮崎牛に舌鼓。
15:00綾の照葉大吊橋高さ142m、スリル満点の空中散歩。照葉樹林の壮大な自然に癒やされます。
16:30綾町の温泉旅館にチェックイン自然に囲まれた静かな宿で、早めにチェックインしてゆっくり過ごす時間を確保。
17:30自由時間温泉に浸かったり、マッサージを受けたり、思い思いの時間を過ごします。
19:00宴会個室の宴会場で、地元の旬の食材を活かした懐石料理を堪能。落ち着いた雰囲気で会話を楽しみます。

【2日目】

時間スケジュール内容
10:00ゆっくりとホテルを出発
11:00平和台公園はにわ園をのんびり散策。ユニークなはにわと一緒に記念撮影。
12:30昼食宮崎市内のレストランで、名物「釜揚げうどん」や「レタス巻き」など軽めのランチ。
14:00宮崎ブーゲンビリア空港お土産選びの時間も十分に。
15:30宮崎空港 出発

プラン③ 絶景を駆け抜けろ!日南海岸アクティブ満喫プラン

宮崎が誇る絶景ルート「日南フェニックスロード」を舞台に、アクティブな体験を満喫するプランです。

コンセプト : 最高のロケーションで思いきり体を動かし、心を開放する。
エリア : 日南海岸エリア

【1日目】

時間スケジュール内容
10:30宮崎ブーゲンビリア空港 到着貸切バスで日南海岸へ。
11:30昼食海沿いの伊勢海老料理店で宮崎の美味しい海の幸を堪能。
13:00サンメッセ日南モアイ像と青い海のコントラストは絶好の写真スポット。全員でユニークな記念撮影を 。
15:00鵜戸神宮断崖絶壁の洞窟に本殿が鎮座する珍しい神社。名物の「運玉投げ」で盛り上がります。
17:00日南市内のリゾートホテルにチェックイン
18:30宴会地元で獲れた新鮮な海の幸、特に秋から冬にかけては伊勢海老料理がおすすめです。

【2日目】

時間スケジュール内容
9:00ホテルを出発
9:30水中観光船に乗船外浦港から出航する水中観光船マリンビューワーにちなんで南国の美しい風景を堪能。船底に下りるとガラス越しに海中の美しい景色が見られます。
12:30昼食飫肥(おび)城下町に移動し、厚焼き玉子などの郷土料理を味わう。
13:30飫肥城下町を散策「九州の小京都」と呼ばれる美しい町並みを散策。食べ歩きも楽しめます。
16:00宮崎ブーゲンビリア空港 到着
17:00宮崎空港 出発

プラン④ 神話の学びと感動の探訪プラン

日本の始まりともいわれる宮崎の神話や歴史を深く知ることで、日常から離れた特別なインスピレーションを得るプランです。

コンセプト : 知的好奇心を満たし、共通の感動体験を通じて新たな視点を得る。
エリア : 高千穂エリア

【1日目】

時間スケジュール内容
11:00宮崎ブーゲンビリア空港 到着貸切バスで、神話の里・高千穂へ(移動約2時間)。
13:00昼食高千穂エリアで、名物の高千穂牛や流しそうめん(夏期)を楽しむ。
14:30【神話の世界へ】高千穂峡神秘的な真名井の滝をボートから見学。天孫降臨の神話の舞台の荘厳な空気に触れます。
16:30高千穂エリアの旅館にチェックイン
19:00宴会旅館で地元の郷土料理を堪能。
20:00高千穂神社の夜神楽を見学毎晩奉納される伝統芸能。日本の伝統文化に触れる貴重な体験。

【2日目】

時間スケジュール内容
9:00ホテルを出発
9:30天岩戸神社・天安河原天照大神が隠れたとされる洞窟と、八百万の神が集ったとされる河原を参拝。神話の世界に浸ります。
12:00昼食道の駅などで地元の特産品を楽しみながらランチ。
15:30宮崎ブーゲンビリア空港 到着
16:30宮崎空港 出発

雨でも楽しめる!宮崎のインドア施設&アクティビティ

天候に左右されやすいのが旅行の悩みどころ。万が一の雨天に備えて、代替案を準備しておくと幹事様も安心です。

  • 宮崎県総合博物館

 宮崎の自然・歴史・文化を総合的に学べます。

  • 宮崎科学技術館

 世界最大級のプラネタリウムがあり、大人でも楽しめます。

  • 酒造・焼酎蔵の見学

  綾町の「雲海酒造 綾蔵」や串間市の「寿海酒造」など、県内各地に蔵元が点在。試飲も楽しめます。

  • 陶芸・ガラス工芸体験

 綾町の「綾国際クラフトの城」などで、旅の思い出を形に残せます。

迷ったらココ!宮崎の社員旅行は「フェニックス・シーガイア・リゾート」で完結

ここまで、宮崎の多彩な魅力と様々なモデルプランをご紹介してきました。しかし、「参加者の好みがバラバラで、どこを軸にプランを立てれば良いか分からない」「天候が悪化した場合の代替案も考えなくては…」と悩まれる幹事様も多いのではないでしょうか。

そんなあらゆる課題を解決し、社員旅行の目的達成を強力にサポートしてくれるのが「フェニックス・シーガイア・リゾート」です。

移動時間ゼロ!施設内で全てが完結する「オールインワン」の強み

宮崎シーガイアの最大の魅力は、上質な宿泊施設、多彩なレストラン、大小の宴会・会議場、そして豊富なアクティビティ施設がすべて一つの敷地内に揃っていることです 。

貸切バスで観光地を巡るプランも素敵ですが、移動時間やスケジュールの制約が伴います。シーガイアを拠点にすれば、そうした時間をすべて研修やアクティビティ、あるいはリフレッシュの時間に充てることができます 。午前中は会議室で研修、午後はゴルフコンペ、夜はそのまま宴会場へ、といったスムーズなプランニングが可能です 。

雨の日でも心配無用。天候に左右されない充実の滞在

社員旅行で最も心配なのが当日の天気。しかし、宮崎シーガイアならその心配も無用です。万が一の雨でも、リゾート内には温泉施設やスパ、インドアプール、フィットネスジム、そして宮崎の美食を堪能できる数々のレストランが揃っています。天候を気にすることなく、参加者全員が満足できる時間を提供できるのは、幹事様にとっても大きな安心材料です。

「観光」から「滞在」へ。リゾートならではの特別な体験価値

次々と観光地を巡る旅行とは異なり、シーガイアでの「滞在型」の旅行は、時間に追われず、誰もが思い思いの時間を過ごせるという贅沢な価値を提供します。

例えば、アクティブにゴルフやテニスを楽しむ人、温泉「松泉宮」で心から癒やされる人、そして宮崎牛などの美食を巡る人。一人ひとりが自分の好みに合わせて最高の時間を選べる自由さが、結果として参加者全員の満足度を高めるのです。

このゆったりとした時間の共有こそが、普段は見られない社員の素顔を引き出し、チームの絆を深める特別な体験となります 。社員への感謝を伝える旅行から組織力を高める研修まで、あらゆる目的を高いレベルで実現するシーガイアは、宮崎での社員旅行における最高の選択肢と言えるでしょう。

宮崎での社員旅行なら、シーガイアが最高の思い出作りをお手伝いします!

ここまでお読みいただき、宮崎での社員旅行の具体的なイメージは膨らみましたでしょうか。

「企画を考え始めたばかりの情報収集の段階」 「大まかな予算と人数は決まっているが、どんなプランが可能か知りたい」 「チームビルディングになるような、ユニークなアクティビティを相談したい」

どのような段階のご相談でも、もちろん大歓迎です。

私たちフェニックス・シーガイア・リゾートは、貴社が大切にしたい目的や想いを丁寧にお伺いし、参加される社員の皆様一人ひとりの心に残る、オーダーメイドの社員旅行プランをご提案します。

最高のチームを作るための第一歩を、私たちが全力でお手伝いします。まずはお気軽に、貴社のご要望やイメージをお聞かせください。

執筆者画像

執筆者: フェニックス・シーガイア・リゾートMICE編集部

企業の会議・研修・表彰旅行などのMICE開催を支援する専門チーム。宮崎の魅力や最適な会場選びの情報を発信しています。